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画像生成AIが楽しすぎて時間泥棒になって困ってしまいます

ちまたで話題の人工知能は
チャット(文字での会話)ができる
ChatGPTですね

そちらはさておき
今回紹介するのは俗に言う画像生成AI
つまりは画像を作ってくれるAIです
(人工知能なのか?)

どんなものだ?

無から有を生み出すわけではなく
ディープラーニングなるものを
ベースに画像を生成してるのだと思います

ディープラーニングとは

ネットに溢れてる情報を
大量に収集し学習していくことですし
画像生成AIに関しては
世界中の一人ひとりの努力の結晶ともいえる
イラストやマンガ、写真から作られる
ものともいえます

つまりは元となる情報が多ければ多いほど理想に近づき
元の情報がないと何もできませんし
情報量が少いと理想とはかけ離れた結果となってしまいます

感謝しきれないエターナルガチャ

そんな訳で皆様に感謝しつつ
絵が描かけない私でも
それなりの画像を作ってしまえる
ありがたいものです

私の画力はこちらを参照ください

もちろんこのシステムを開発した
みなさまにも感謝をささげます

とはいえまだまだ始まったばかりの世界なので
誰でも簡単に理想郷に辿り着くとは言えませんが
それなりの画像なら作ることができると思います

ただその書き出し作業は
比較的簡単で楽しくて
たまに試行錯誤したり
時間を忘れて
ついつい生成しまくってしまいます

それはまるで
無料で何度でも引ける
当たりがあるかすら分からない
エターナルガチャ

そんな感じです

手始めに

細かい仕様はさておき(分かってません)
画像生成Aエンジン(プログラム)を走らせないといけません
自分のパソコンやウェブサーバに置いて
うんちゃらかんちゃらとあれこれ実行すれば良い
ようですが
私は挫折しました

かろうじてGoolge Colab上で動かすことは成功しましたが
どうやら規約変更でアカウント停止処分になるとか
なんとかんとか書いてあったので
そっと終わっておきました

画像生成AIで作成した写真っぽい画像(プロンプトは人様のを引用してます)

参考
【AI画像生成】Google ColabでStable Diffusion web UIを動かす方法
https://original-game.com/how-to-try-stable-diffusion-web-ui-on-colab/

これができるとそれなりに幅広く扱えるのですが
もっと簡単な方法もありますのでご紹介です

誰でも気軽に画像生成AIを楽しむ方法

最初からこれを書けよって話です
ついつい前振りを長くするクセがあります

ざっくり言えば
先ほど書いた自分で環境を作るもの
これは挫折したので割愛します

ウェブにあるサービスを利用

ChromeやEdge、Safariなどの
ウェブブラウザでアクセスし
プロンプトという呪文をあれこれ入れて
設定もあれこれいじれたりもします
オンラインなので生成に制限があったり
ログインが必要だったりしますが
普通には無料であれこれ試せるかと思います
パソコンからもスマホからも生成可能だと思います
(全部は試してない)

MEMEPLEX

https://memeplex.app/
一番利用してます
Googleアカウントでログインすれば使えます
日本語でもプロンプトを入れれます
(英語に自動で翻訳してくれてるようです)
画像生成AI、画風、スタイル、作風、SEEDなどを選ぶことができるので
違いを比較したり生成したい画像に合わせて
使い分けすることができます

1枚ずつしか生成できないし1枚あたりもちょっと時間がかかります
そしてたまにエラーになって生成してくれない時もあります
その時は根気よく生成をお願いしてみましょう

プロンプトだけでなく画像からアバター作成などもできます

Bing Image Creator

https://www.bing.com/create
天下のマイクロソフトの検索エンジン
Bing
に搭載された画像生成AIです
マイクロソフトアカウントが必要です
これも日本語でプロンプトを入れられますが
細かい設定などはできません
ぼちぼち良い画像を生成してくれます

Stable Diffusion Online

https://stablediffusionweb.com/
ログインは不要でそのまま使えます
英語しかダメかなと思いつつ
日本語を入れてみても
たまにそれっぽいのを生成をしてくれます
4枚同時に生成してくれるし処理が速いのはありがたいです

スマホアプリ

探すと色々ありますが
広告が面倒だったり有料だったり
パソコンで使えなかったりなので試してません

プロンプト

どんな画像を生成して欲しいかというリクエスト的な文字ですね
呪文ともいわれてます
「頭にラバーダックを乗せて空を飛ぶパンダ」とかという文章でも良いですし
「女性、日本人、アイドル、美少女、全身、精密な写真、綺麗な顔立ち、リアルスキン、ナチュラルメイク、サイレントスマイル、上目使い」などのようにカンマ区切りで必要な情報を羅列しても良いようです

参考
画像AIに自分好みの絵を描かせる「呪文」の作り方とは?英語が苦手でも大丈夫! - コンテンツ・文章作成の教科書 Powered by Catchy
https://blog.ai-copywriter.jp/about-ai-prompt/

遊んでみて

先に書いた通り
画像生成AIはこれからさらに発達していくと思います
なので今は黎明期かなと思います
そのせいもあり画像生成AIによって違いは明確ですし
情報量の少ない画像は成功しなかったりします
ただ写真のような画像やプロが描いたようなイラスト
現時点で生成は可能です

ただ人間を生成する際は失敗が多く
腕が多かったり逆になかったり
指や髪の毛、目や顔も変だったりして
ちょっとグロテスク感があります

それと情報量の問題か開発元の関係なのか
「日本人」と入れても中国人や韓国人ぽかったり
かなり古い日本人の顔や服装になったりします
(人間と判断できるだけ良いのかも)

あとなぜか
「頭にラバーダックを乗せて空を飛ぶパンダ」などのように
2つのキャラがいると勝手に合体される傾向にあり
新たな生物が誕生します
それはそれで楽しいですしたまに笑えます

そんな感じで先人に感謝しつつ
みなさまも画像生成AIを楽しんでみてください

権利的な話

画像生成AIが作る画像は
みなさまがネットで公開した画像や写真を元に
実際に描いているのではなく
画像加工として合成されているもの
になるので
現状で権利が誰にあるか不明確な点も多いです

・元絵の制作者
・画像生成AIの制作者
・プロンプトを書いた人
・書き出しを行った人や環境の持ち主

などにあるとは思います
法律や世論によって変わってくると思いますが
丸く収まってくれるとありがたいです