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SEL50F14GM 買い物 考察 カメラ 撮影 楽天市場 α7CⅡ

ソニー α7C2とレンズ50mm F1.4 GMASTER (SEL50F14GM)を買ったので他に必要となるであろうという物の紹介

ミラーレスというカメラはレンズ交換式なので
カメラ本体とレンズが必要です
初めて買う人やレンズマウントを変える人は
レンズの購入もお忘れなく

今回はカメラ本体とレンズ以外に何がいるのか!という話です
新品、中古によっても付属品が変わってくるかもしれませんので一通り
(一部内容は被ってきますのでご了承ください)

前振り

レンズは古来より
コスパのキットレンズが良いか
基本の標準域単焦点レンズが良いか
便利なズームが良いか
四の五の言わず最高級が良いか
論争が繰り広げられております

今はスマホで手軽に撮影ができるのでそれと比べて
もっと写りが良いか
便利なのが良いか
広角が良いのか
望遠が良いのか
コスパなのか
軽量コンパクトが良いか
とりあえず使ってみたいのか

そんな感じに考えたらよいのかと思います

α7C2のお供のレンズとして
標準域単焦点で写りの良い
50mm F1.4 GMASTER(SEL50F14GM)を購入しました
(ここまでが前回からの続き的な内容)

α7C2とSEL50F14GMにハンドストラップ(ナスカン、金具保護)とあひるちゃん↓

ざっくりと

まずカメラ本体を新品で買うと
・カメラ本体
・バッテリー
・ストラップ
・保証書

あたりかと思います
これでこと足りるかというと足りません
絶対に追加で必要なのは
・記録メディア
・レンズ保護フィルター
・カメラケース

そしてあると良いのは
・バッテリー周りの追加装備
・三脚やジンバル
・ハンドストラップ

順不同で見ていきましょう

まずは記録メディア(SDカード)

写真や動画を保存する物(媒体)です
スマホユーザーはストレージがあるので
気にならない人もいますがカメラは記録する場所は別ですので
買い忘れたら保存できませんので注意が必要です

今の主流はSDカードですが
カメラにあった記録媒体にしないと物理的に刺さりません

SDカードの大きさの違い

SDカードといっても
普通のSDカードとマイクロSDカードというのがあります
(miniSDカードなるものもありましたが廃れました)
この2つの違いは大きさです
SDカードのスロットにはマイクロSDカードは直接入りません
逆もしかりです
ただし
SDカードアダプターなる品にマイクロSDカードを刺してあげればSDカードスロットに刺さり利用することができます
ただしカメラメーカーなどは推奨してませんので自己責任となるかと思います
またマイクロSDカードを購入すると付いてくる場合もあります

性能的にも違いがあり
SDカードのが高性能な品もあります(次の項目参照)

ただSDカードもマイクロSDカードも
それなりの性能であれば大差なく金額は物によっては
マイクロSDカードのが安かったりします

私はいつもマイクロSDカードを購入にしてます

スマホやタブレット、アクションカメラやドラレコなど
マイクロSDカードのが利用範囲は広いのです
アダプターに刺せばSDカードとして使えますので

なのでα7C2もですしα6400でも
カメラで使う場合はアダプターに刺して使っております
現状で問題は起こったことはありません
※自己責任でお願いします

性能や規格の違い

大きさの違いよりも分かりにくいのは
さざざまな規格がありそれにより性能差があるということです
が、正直あまり分かっておりません
今回買うにあたり気にしたのが
ビデオ用の規格(V30、V60、V90)
アプリ用の規格(A1、A2)

この2つです
アプリ用の規格はカメラには不要ですが転用する際にはあったほうが良いかなと思いました
この2つは最近の規格と勝手に思っているので
昔からある規格もそれなりにクリアできているであろうと勝手に思ってます
(気になる人はちゃんと調べてみてください)

ただしV60とV90はSDカードのみ
そしてV90は最近発売されたようでかなり高いです
V30であればマイクロSDカードもあります

4K以上高fps(フレームレート)で長時間動画撮影をするなら
V60以上のSDカードを選ぶべきかもしれません
(気になる人はちゃんと調べてみてください)

私はとりあえずマイクロSDカードでの運用がメインなので
V30しか選択肢はありませんでした
実際に使っていて問題はなさそうです
※動画の長時間撮影は試してません
そしてついでにA2にも対応してるものを選びました

容量

マイクロSDカードでも
最大2TB(2000GB)のも出てる
ようです

α7C2だと
高画質高画素jpgでの設定で写真撮影しても
256GBあれば1万枚は保存できるようです

動画であれば256GBなら
4K30pで8時間、4K60pで3.5時間くらい録れるようです

と考えれば256GBでも十分かなと思いますし
こまめにパソコンに移すなら128GBでも十分な気がします
逆にRAW撮影や長尺撮影される人は1TBなどの購入も検討すると良いかもしれません

ただまだ1TB(1000GB)は高いですが
512GBなら手の届く価格でしたのでお試しで購入

私があれこれ書くよりこちらをどうぞ
よくわかる! SDカードの選び方 | GREEN HOUSE グリーンハウス
https://www.green-house.co.jp/special/sd-card/

実際に買ったもの

で、何を買ったかというと
以下の商品です





どれも問題なかったと言いたかったですが
SPDだけ初回認識されず問合せをしたら
専用フォーマットソフトでフォーマットしてくれと言われ
試したら問題なく使えてます
(が、腑に落ちないけど安いから仕方ないのでしょう)

カードリーダー

カメラとPCをType-Cケーブルで繋いでSDカードの写真や動画をPCに移行することは可能ですが、α7C2はマウント(認識)がやけに遅い気がしますのでUSBカードリーダーを購入しました
これでだいぶ認識も転送も早くなりました


α6400はそんなに遅くはなかったのとソニーのPlayMemoriesを使ってましたが、管理用のゴミファイルを大量に作るのが嫌で
α7C2からはWindows11に元から入ってるフォトで取り込みをしてます(慣れると便利です)

その他の記録方法

カメラによっては
SDカードではなくCFexpressという
さらに凄い記録メディアだったりしますし
スマホアプリで連動させスマホに保存したり
外部のSSDやパソコンに保存できたりもしますので
カメラと自分の運用に合わせた保存方法を見付けてください


バッテリーや電源

電気で動くので電源の確保は必須です
新品で買えば専用バッテリーは1つは付いてくるかと思いますが
ミラーレスは電源を消費しやすいので
バッテリーの追加や外部電源を用意しておくと安心かと思います

専用バッテリー(NP-FZ100)

予備があればさっと取り換えればそのまま撮影が続けられます
ただし動画の場合は一度止めないといけないし
三脚やジンバルなどで固定してると
取り出しが困難な場合もありますので注意が必要です
カメラを買う際、私は心配性なので1つ追加で予備バッテリーを購入してます


専用バッテリーの充電器

予備バッテリーを持っていれば2つとして運用できます
さらに予備バッテリーを充電できたら
ローテーションで延々と撮影が可能
になっていきます
そのためには専用バッテリーの充電器が必須で
外ならモバイルバッテリー、室内ならACアダプターが必要となります
(室内ならカメラに直接給電しても良いかと)

ソニーの専用の充電器だとお高いので安い物を購入
ただし物によってはマイクロUSBケーブルが必要となるので
Type-Cケーブルで充電できる充電器を選ぶと良いかと思います



モバイルバッテリーやACアダプター

バッテリー交換が困難な場合や長時間撮影するならば
カメラにモバイルバッテリーやACアダプターで電源供給もできます
供給電源のが多ければバッテリー切れの心配は起こりません
その変わりケーブルなどのわずらわしさが出てきます
(早く無線バッテリーできませんかね?)

モバイルバッテリー

カメラだけでなくスマホやタブレットへの給電もできるので
持っていて損はないですが
容量が大きければ重さも比例して増しますので
バランスが難しい所です

私はスマホ、ミラーレスα7C2、アクションカメラOSMO ACTION4などの充電しますし
10000mAhのモバイルバッテリーを持っているのですが
古いのもあり充電が追いつかないので
どうせならと30000mAhの購入

ただし無名な品で評価が悪くない品を購入しました
安心と安定を求めるならAnkerなどの有名メーカーが無難と思います



モバイルバッテリーを選ぶポイント
給電口が何個あるか

1つしかなければ1つしか給電できません
2つあれば2つ同時にできますし
3つあれば3つ給電できてしまいます
2個あればスマホ+カメラやスマホ2台など
利便性は上がるかなと思います

差込口(ポート)の形状

一般的にはUSB-AといわれるPCやACアダプターにも多いポートですが
Type-CやiPhoneのLightningなどもあります
それにより給電できる物や必要となるケーブルも変わります

最近の給電される側はType-Cがほとんどですが
ちょっと古かったり私のα6400などは
1つ前の規格のマイクロUSBだったりします
(これが嫌で早く変えたかった)

ケーブルが組み込まれたモバイルバッテリーもありますが
ケーブルが破損すれば使えなくなのが嫌なので
ケーブルは別の物を選びました

容量と大きさ

容量に関しては〇〇mAhという単位です
大きければ大容量と思えば良いですし
最近のなら1万mAhあればそこそこ使えると思います
だいぶ小型軽量になってきてて
Ankerなどの1万mAhだとポケットに入るという感じですが
安物だとちょっと難しいかもしれませんので
安くてポケットに入れたいなら5000mAhなどにすべきかもです


給電速度や規格

容量が大きくても給電速度が遅いと
使いたいときに充電が足りてなかったりと使い勝手が悪いです
こちらに関しては3Aとか18w(2A×9V)という単位だったりします
これも数字が大きければ給電が早くできるのかと思います

給電の規格でPD(パワーデリバリー)という規格があり
最近ではノートPCやゲーム機などがこの規格に対応している場合もあります
つまりは充電器として使えるよって規格だと思ってます
(詳細は各自調べてください!)

ポートが2~3個のモバイルバッテリーは
同時給電を行うと給電速度が落ちるので
購入時と運用時に確認が必要です

それとモバイルバッテリーの給電速度だけなく
ケーブルでも給電速度がかなり変わります
古いケーブルを使っていると本領を発揮できてない場合もありますので
安い物でも構いませんので定期的に買い替えてください


充電速度

モバイルバッテリー自体の充電速度も重要かと思います
充電しておいて全然充電できてなければ
モバイルバッテリーとして使い物になりませんので
見落とさないようにしてください
ただしモバイルバッテリーへの充電に関しては
ACアダプター自体の性能、ケーブルの性能にも依存しますので
ご注意ください

モバイルバッテリーに関しては下記を参照ください
モバイルバッテリーの選び方
https://www.yodobashi.com/category/174101/174142/174148/h001/

ACアダプター

モバイルバッテリーではありませんが
カメラに直接給電したり
モバイルバッテリー自体を充電する際には必要になります
これもモバイルバッテリーと同じく
3Aとか18wとかが給電速度になります



モバイルバッテリーと同じくケーブルによっても給電速度が変わります
興味のある人はスマホでどれくらいの充電ができているかを見ることができるアプリもありますので試してみてください
私はこのアプリでACとケーブルの性能の確認に利用してます
(アップルさんのは知りませんので各自調べてください)

GooglePlay Ampere
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.gombosdev.ampere

フィルター

カメラというよりはレンズのためになりますが
何かと重要なので購入すべきかと思います

まず注意点

フィルター径を間違えない

カメラは数字が多いですし
〇〇mmは特に多いです
50mmで52mmと言われても慣れてないと
何が?ってなります
今回はフィルターの話なのですが
レンズの先にスクリューネジがあり
そこにフィルターを装着できます
それがフィルター径〇〇mmで表されます
公式サイトなどの情報にも記載されてますし
レンズ自体にも正面に丸と棒でΦ67mmとかと書かれる場合もあります

これを間違えると装着できないので使えません
(裏技もありますので後述)

私の場合はSEL50F14GMを購入したので
フィルター径は67mmとなります
なので67mmのフィルターであれば
他のレンズとも使いまわしができるということです

レンズを保護するフィルター

レンズの先端に装着するものをフィルターと呼びます
(長くて大きい物は後ろに装着するタイプもあります)

レンズの先端を保護してくれる一番大切なフィルターと思います
汚れても保護フィルターを拭けば良いのでとても気が楽になります
フードを付けていればフードが守ってくれる場合もありますが
汚れなどは完全に防げません

当たり前ですが
レンズ交換時などの後ろのガラス(後玉)や
鏡筒(レンズの筒の部分)も守れませんのでご注意ください

それでも先端を守れる&ちょっとは雑に扱っても問題なくなり
撮影に集中しやすくなるかと思います
それに私は保護フィルターを付けているので
取り外し&無くすのが嫌なのでレンズキャップをしません
これでかなり撮影は楽になるかと思います
(長期保管などの場合のみレンズキャップをしておきます)

それで保護フィルターといっても実は色々あります
・普通の厚みから薄型のフィルター
・汚れに強かったりUVカット機能があったり

その他いろいろありますが
フィルター径のあった薄型UVフィルターを購入装着しておくと無難かなと思います



それ以外のフィルターは
便利に撮影ができるフィルターで
必須ではないと思ってください

ちなみに
保護フィルターを装着したまま
他のフィルターを付けて問題ありません

たまにダメな製品もありますので
事前に練習しておくと良いかと思います

光をコントロールするフィルター(NDとC-PL)
NDフィルターと可変NDフィルター

カメラにとって光は大切です
光量が強ければシャッタースピードを速くでき
手ぶれを抑えることができますし
対象物が動いているなら止まったように撮影も可能です
逆にスローシャッターにして流れるように撮影したい場合
夕暮れや夜であれば自然とスローシャッターになりますが
日中はISOを下げてF値を大きくしても限界があります
そのため光量を抑えるNDフィルターや可変NDフィルターを使います

光量を抑えスローシャッターにすることによって
人や車、水など動くものを流れるように表現できます

NDフィルター
ND8とかで表され光の量が1/8になるようです
(ちゃんとは知りません)


可変NDフィルターはフィルターが2重に付いている感じで
前をくるくる回すことによって光の調整ができます
可変NDフィルターのが調整できるので便利ですが
モアレ(もやもや)が出てしまう場合もありますので注意が必要です



詳しくはこちらを参照ください
https://www.kenko-tokina.co.jp/special/product_type/nd/nd-filter-guide.html

PLフィルター(またはC-PLフィルター)

偏光(光の角度をずらす)効果があります
水面やガラス面で映り込みを強くしたり弱くしたり
空の色を調整したりできますので
風景写真がお好きなら持っていて良いかと思います



詳しくはこちらを参照ください
https://www.kenko-tokina.co.jp/special/product_type/pl/pl-filter-guide.html

近寄れるフィルター(クローズアップレンズ)

レンズには最短撮影距離があり
それ以上近づいてもピントが合わない距離です
どうしても寄りたい(対象を大きく撮りたい)場合は
写真をクロップ(super35mm)や撮った後にトリミングするしかありませんが
画素数の低下は必然ですので代わりに
もっと寄れる方法としてクローズアップレンズを装着する方法があります

簡単にいえば虫メガネのようなフィルターです
(なぜクローズアップフィルターではなくレンズというのかは知りません)

私の場合は+3というのを購入し
SEL50F14GMに装着すれば最短撮影距離40cmが30cmになります

人物や大きな物を撮る場合は使いませんが
お花や虫など対象物が小さい場合や
オールドレンズなどで最短撮影距離が遠い場合には便利なフィルターです



詳しくはこちら
https://www.kenko-tokina.co.jp/lp/close-up-lens/

エフェクトを掛けるフィルター(ブラックミストなど)

撮影に必要というよりは
雰囲気アップに一役買うフィルターです
私はブラックミスト No.5を持ってますが
夜の街灯や車のライトの周りにぼんやりと光の残像が写りますので
ちょっとノスタルジック(古めかしい?)になり印象が変わります

ブラックミストについて
https://www.kenko-tokina.co.jp/lp/black-mist-no5/


他にも色味を変えたりなどあります
極論を言ってしまえばフォトショで加工可能ですが
この手のフィルターを使えば撮っていて楽しいと思います
が、フィルター効果いらないって思っても
無しにはできないので注意が必要です

便利に使いまわす裏ワザ
ステップアップリングとステップダウンリング

フィルターにはフィルター径があるので
同じ径であれば使いまわしができますが
径が違えば装着できません
ただしそれを可能にすることができるアイテムが
ステップアップリングとステップダウンリングです


67mmのフィルターがあり
レンズのフィルター径が52mmだと装着できません
そこでステップアップリングを使うことによって
52mmのフィルター径のレンズに67mmのフィルターを装着することが可能となります


同じ効果のフィルターをフィルター径ごとに買うと
出費がかさみますがステップアップリングであれば
そこまで高くないのでお得ですし荷物も減ります
欠点としてはフードが装着できなくなること
ステップアップリングの厚み分ズレが生じることです

ステップダウンリングはその逆なので
レンズのフィルター径に近いなら良いですが
大幅に違うと四隅にケラレが起きてしまうかもしません
(持ってない&使ったことないので詳細は不明です)


角型フィルター

レンズ径なんてうっとおしい!!
そんなことをお思いのそこのあなたに朗報です
フィルター径を気にせず使える方法があります

それが角型フィルターです
厳密には76mmと100mmはありますし
レンズの先に付けるためのフィルター径はありますが
だいぶ楽になるかと思います


角型フィルターの最大の利点は回転だけでなく
上下か左右にフィルターをずらせること
それとサイズがあえば自作も可能ということです

プラスチックレンズのフィルターが欲しくて
角型フィルターを買おうか悩みましたがぐっとこらえました


あと最近ではネジでクルクルするのではなく
磁石でフィルターを装着できるのも出てきてます
これはそのうち買いたいなと思ってます

ストラップ

新品ならストラップ(ネックストラップ)も付属してると思うので
そのまま付けても良いかと思います
私の場合は片手にぶら下げておきたかったので
ハンドストラップ(またはリストストラップ)をメインにしております

ネックストラップの特徴

・首からぶら下げるので両手が空く
・両手を放しても落とすことはない
・首から直、肩掛け、たすき掛け、手首ぐるぐるなどアレンジ色々
・重いカメラでも問題ない
・ローアングルを撮影しようとするととっさに対応できない
・長時間だと首が痛くなる場合も
・マフラーやネックレスと絡まる場合も
・取ろうと思うと帽子や眼鏡に当たる場合も
・走ったりすると胸に当たり痛い
・振り向いたりすると思わぬ場所にカメラが当たる

こんな感じでしょうか
ニコン時代はネックストラップをメインに使ってて
たすき掛けか手首ぐるぐるが多かったでしたね

ハンドストラップの特徴

・見た目がシンプルで良い
・手首を通して運用する
・万が一手を放しても落ちはしない
・首や頭などに干渉しない
・持ったまま走っても体に当たらない
・ローアングルなどに対応しやすい
・右手が塞がる
・重たいカメラには不向き
・右手に時計やブレスレットをすると当たる
・よそ見しているとカメラが何かに当たる

という感じで
汎用性や旅行に行くならネックストラップのが便利かもですが
お散歩撮影やがっつり撮影ならハンドストラップのが
身体に干渉しないのと自由にアングルを変えられるので良いかなと思います
あと見た目がシンプルなので良いです

ただやはりネックストラップも欲しくて
ニンジャストラップなるものを購入してみました
さっと緩めて撮影し、さっと縮めて身体に密着
という感じで良さそうと思い
さらに青色(何かとコラボ)という
カメラ業界では珍しい色味に惹かれました


で使ってみたのですが、慣れたらさっと伸縮できます
悪くはないですが謎の金具が邪魔だし
ストラップの先端が長すぎて邪魔だし
これにアンカーリンクを付けようと思ってたら
アンカーリンク自体も大きくて邪魔だし
カメラと当たって傷付くのも嫌だしという理由で
ハンドストラップがメインのままになりました

ただハンドだけだと困る場合はどうしようと悩んだのですが
ハンドストラップもネックストラップも
ナスカン(金具)を通しておけば切換えが容易にできるし
ハンドストラップにネックストラップを追加する感じであれば
ハンドストラップを取らなくても済むのでさらに楽
という結論に至りました
ただナスカンだとカメラを傷付けてしまうかもと思って
保護方法を考えた結果、ダイソーに売ってた指用サポーターを取り付けました
筒状なのでたまにズレますが安かったのでこれで良いのかなと思ってます

ハンドストラップは本来、
コンデジくらいまでの重さまでにしたほうが良いのかと思いますので自己責任でお願いします


アルカスイス対応のリグ、ケージ、プレート

本体の下には三脚穴があり三脚やジンバルに固定できます

三脚はネジをクルクルするのが面倒です
そんな人にはカメラに事前にプレートをセットしておき
そのプレートと三脚を固定すればさっと脱着が可能になります
といってもネジでクルクルは残るのですが三脚穴に装着するよりはかなり楽になります

多分それらはクイックシューといわれてるかと思います
色々なメーカーから色々な規格が出ているので互換性はありません
となると三脚とジンバルの載せ換などをする際に
クイックシューを付け替えないといけません
むしろ面倒になってしまいます

それを解消するのが互換規格です
何個かあるのですが一番普及してるのが
アルカスイスという規格です
これであれば三脚やジンバルなどそのまま載せ換えできます




ただアルカスイス対応のクイックシュープレートだと
底面に付けっぱなしにするのに小さいため
カメラを置いた際の安定性がなくなります
ポンって置いたらコテって倒れたりします
それは好ましくないです
逆に汎用のプレートもありますがサイズ感が微妙だったり
電池交換時には外さないといけないなど
安い代わりにそれなりに不便かなと思います


で、それを解消するのがカメラ専用のリグやプレートとなります
正式な名称が分からないので面倒ですが
底面と同じ形状で三脚穴に固定しておけば
アルカスイスも三脚穴も使えます

私の買ったのはリグとして有名なメーカーのSmallRigのプレートです
在庫切れのようで3週間ちょい待ちました
付けておけばカメラ自体の底面には傷が付かないという利点もありますし
高さが少しだけますので小型のα7C系統でも持ちやすくなります
(私はなくても気になってませんでした)
それと付けていてもバッテリー交換も可能なように作られているので、とてもありがたいです


α7C2とα7CRには底につける
グリップエクステンション GP-X2という純正品もありますが
2万円もするし見た目も良くないので却下いたしました


で底面だけでなく上部も補強したりアクセサリーシューを付けたい人はケージと言われる全体を覆うタイプが良いかと思います
とても悩みましたが写真メインで考えたら
上はいらないと思ってリグにしました



三脚、ジンバル

三脚は写真を撮る人に必須と思ってましたが
α7C2の手振れ補正の良さと最近のカメラの高感度でのノイズの少なさからすると、必須とは言えないかもしれません
ただスローシャッターやインターバル撮影(写真)やタイムラプス撮影(動画)には必要かと思います

三脚はだいぶ前に俯瞰(ふかん、上から見下ろす構図)撮影をしたいがために買いましたが、俯瞰撮影用の部分は邪魔になってます
だって結局影が入ったりバランス悪くなったりしますもん
とはいえ使っていますが


三脚+アームを買ったほうが良かったのかなとも思ってます


なので次は軽くてコンパクトなトラベル三脚は欲しいなと考えてます



それと手振れ補正がそれなりに良くても
動画撮影にはやはりジンバルが欲しいなと思います
ただ高いし設定面倒だしかさばるので悩みどころです


DJIのジンバルを買おうかなと思っていたら
フェイユーテックの新しいのが
私にちょうど良さそうなペイロード(カメラの重さ)で
楽天市場で出るのを待つか
クラウドファンディングのを買うか悩んでおります
(結局悩んでいるという話)

Feiyu SCORP Mini 2
https://feiyutech.jp/feiyu-scorp-mini-2/

マイクやトップハンドル

カメラの上にはアクセサリーシュー※があり
マイクやストロボ、トップハンドルなどを装着することができます

カメラにマイクは付いてますので無くても問題ないですが
より良い音質を求めてマイクが欲しかったので
タスカム DR-07Xを購入しました


それとカメラに固定した際のノイズや衝撃を吸収するマウント


使って思ったことは
・ステレオ録音が可能
・広範囲、前方集中を選んで録音が可能
・単品でも録音可能
・カメラとマイクで同時録音も可能
・別途単三2本必要
・有線で接続が必要
・電源と録画を押し忘れると音が一切録れない
・ノイズをかなり拾う

こうやって書くと良い品なのは分かりますが
特には下2つが困りました
電源を入れ忘れたり、入れても録音開始を押し忘れて
何度か音が拾えてないとかあり
取り回しが面倒と思ってしまいました
なのでこれは
単品録音用として使うべきと判断いたしました

なので新しいカメラも買うつもりだし
マイクも変えようと物色してたら
ちょうどソニーから純正の新しいマイクが発売されてました
ECM-M1
https://www.sony.jp/ichigan/products/ECM-M1/


・ソニーのカメラならケーブルや電源は不要
・ステレオ録音が可能
・音の拾う範囲を選べる
・デジタル録音が可能(一部アナログ録音)
・4ch録音可能
・ローカット、ノイズカットなどがある
・小型軽量コンパクト
・防塵防滴
・外部接続がないのでソニー以外のカメラでは利用不可(だと思う)

ソニーのカメラではかなり便利かなと思います
ケーブル無しでマルチインターフェースシューに接続したら
そのまま使えますし電源も不要です
液晶はないですが、スイッチが目視できるので分かりやすいです
何より軽量コンパクトなのが良いですね

ただピンジャックやUSBなどの外部ケーブルの接続ができないためソニーのカメラのマルチインターフェースシューのみとなるようです

4ch録音は便利そうですし
ダヴィンチリゾルブ上では問題なく聞こえますし編集も可能ですが
作業環境(Win11)で撮った動画を再生すると音声が聞こえないので厄介だなと思って4chは使ってません
対応するbitの関係かと思いますが不明なので誰か教えてください

あと音量をAUTOにしておき
静かな環境だと不要にノイズを拾ってしまうようで
設定なのかアナログだからか分かってませんが
マニュアルの5にしてα6400では使ってます

そういえばα7C2用にと思ったのに
今は動画機として使ってるα6400に付けっぱなしですね

それとアクセサリーシューにはハンドルやスマホホルダー
動画を撮る人なら外部モニターなどを取り付けてる場合もありますがシューは基本1つしかありませんのでもっと色々取り付けたい場合はカメラ用のケージを取り付けると良いかと思います



補足 ※ アクセサリーシュー

カメラに合体させる部分のこと
ストロボ、マイク、ハンドル、ファインダー、スマホホルダーなどを取り付けることができる場所です
アクセサリーシューを単に合体だけするようなのをコールドシュー
シャッターを切る際にフラッシュを一緒に発光させることができるように
電気接点を設けてあるのをホットシューと言います
ソニーはさらに色々な情報交換ができるようにして
マルチインターフェースシューという名称でホットシューの上位互換になるかなと思います
(他社も同じようなのがあると思います)

ストロボや照明

カメラにとって命ともいえる光です
光がなければ写真は撮れません

デジタルカメラになってからはISO(センサー感度)を自由に設定できるので
フィルム時代より便利に撮影ができるようになってますし
ノイズ乗りもかなり軽減されてます
それでもあると便利なのがストロボや照明です
だって、おてんとうさまに頼らなくても良いのです

室内や夜の外でも明るくできますし
陰影を自分でコントロールできてしまうのです
もちろん太陽には適いませんので割り切りも必要です

それと最近はLEDが普及で
定常光ライト(常に光っているライト)もコンパクトで高光量になっており
ストロボの出番は減ってきてるかなと思います

照明はNEWEERのLEDのスタンド付きのが安くなってたので購入してます
以前はスパイラルの蛍光灯が4つ刺さる照明でしたが組み立てが面倒で出番が少なくなってました


多少制限や光量不足は気になりますが
問題ない範囲かなと思ってます
買ったときは3万円だったのに今は6万円になっていて驚きです
それと手持ち用に小さいLEDも2つあります

ざっくりと定常光ライトについて

・電源確保ができたら複数灯使える
・ライティング(光の演出)が楽にできる
・室内でもそれなりに明るくなる
・定常光だとカメラセットが楽
・ストロボタイプよりは光量は落ちる
・フリッカー(シマシマ)出るシャッタースピードがある
・色温度(色味)だけでなく光の色を変えたりできる
・スマホアプリと連動させられるのもある(使ってない)
・比較的安価でコンパクト

という感じです
それでもストロボを買ったのには訳があります
ちなみに買ったのはソニー純正ではなく
これまたNEWEERのソニー対応のストロボです


・光る部分が丸いのでキャッチライト(目の光)を丸くできる
・ディフューザー付きなので光の拡散もできる
・カバンから取り出せば使える気軽さ
・照明を設置できない場合に効力を発揮できる
・充電池タイプなので単三電池を大量に用意しなくて良い
・充電池が切れたら何もできなくなる
・充電器が必要で無くしそうで怖い
・複数あればワイヤレス発光も可能
・思ってたより大きい
・単品でワイヤレス発光ができない(カメラのせいもある)

 
こんな感じです
今はニコンのストロボがまだありますし
ソニーのカメラに取り付ても発光してくれます
でもやはり純正とまでは言いませんが
互換が高いほうが良いかなと思って購入しました
やはり光る部分が丸いのが私にとって一番の購入理由ですね

液晶保護シート

α7C2はバリアングル液晶なので使わない時は
液晶を隠しておけますので気休め程度ですが
何度も拭いたりすれば液晶自体が傷付くかもしれませんので
貼っておきたいと思い購入


あると安心できるかなと思います
最近は塗るタイプなどもあります
今回はシートタイプを購入いたしました


ただぺったりくっ付いて動かない訳ではないので
たまにずれてますが
ぐいっと動かしてあげたら元の位置に戻ってくれます
貼るときに失敗しても修正可能だったので良いのかなと思ってます

カメラケース

一眼レフ時代からケースって悩まされます
大は小を兼ねるとして
大きなカメラケースを買うと邪魔になりますし
小さいケースに大きなレンズを付けてたら入りません

カメラバッグも色々ありますし
山登りやでかいレンズを使う人は
カメラバッグのが安定するかと思います


私はそこまで大きなレンズがないですし
むしろ古来より
カメラバッグにはカメラが入ってるというのが
外から丸わかりで盗まれてしまわないかと心配で夜も眠れません
それと旅行などだとカメラ以外にも荷物があるので
カメラで完結してますともう1つカバンを持つのが面倒と思っておりました
なので、カメラバッグは使わなずインナーバッグに入れて
普通のリュックやショルダーバッグに入れて使っておりました


機材が多いと仕方ないのですが
ふらっとカメラとレンズでお散歩ってなると
ケースに悩まされるのですよね
何かしら保護はしたいと思います
となると冒頭に戻り、ケースのサイズに悩まされ
尽きることのない悩みだと思って生きてきましたが
とうとう解消されてしまったのです

それはぺたっとくっ付くクッションクロスです
これにしてからはカメラケースを使い分けたり
レンズ変えてしまうとかをしなくて良くなりました
私としてはかなりの驚愕と革命です



と言っても実はカメラ用は3,000円ほどします
それでも汎用性が高いので安いと思います

が、視点を変えたら1,000円もせず同じ商品が売っているのです
それは「お弁当包み」です



厚さがわからなかったので試しに勝手みたら
ちゃんと厚みはありとりあえず衝撃吸収はできそうです

正式名称があれば良いのですがなさそうですし
通称も色々あるようですので
根気よく探してもらうと良いかと思います

くっつきクロスの前は
ショルダーベルトが付いた巾着が便利でよいかもと思ってました


最後に

こうやって書くと必要な物、あると便利な物は結構ありますね
一気に買うと結構な金額になるので慌てずじっくり吟味しながら
気に入った品を揃えていくと良いかと思います
次回はアクションカメラについて書こうと思ってますが
まだ何も書き始めてませんので来週になるかはわかりません!