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DJI OSMO ACTION4は良いのですが気になる点もあるので4ヶ月ほど使ったレビューしておきます Insta360 GO3やGoProでもなく、DJI POCKET3が欲しかったけど買わなかった本当の理由

アクションカメラ
激しい動きをする際に使用するのに適したカメラ
小型軽量防水などカメラによって特徴がある
でしょうか

アクションカメラはすでに
Insta360 GO2を持っています
結局目的と合わず使っておりません

それでとDJI OSMO ACTION4を購入しました
そして選んだ理由とか使ってみてどうか書いてみたいと思います


求めるもの

アクションカメラを求めるのは
バイクやスノボやサーフィンなどの
スポーツ撮影が多いかと思いますが
私が求めたのはビデオの代わりです

ビデオカメラは待てど暮らせど
新しいのが出ない
ミラーレス一眼でも良いのですが
どうせならと思って
アクションカメラのが別用途ができるので
良いなとなりました

長尺と低発熱

ビデオの代わりがメインなので
長尺撮影可能でないといけません
それにあわせて
発熱で停止されても困るので
発熱に強いのが前提でした

バッテリー持ち

長尺撮影にも関係しますが
電池切れて使えないと意味がないです
電源に繋いだり
モバイルバッテリー供給が
可能であれば問題ありません

ほどよく高画質

画質悪いならスマホのが良い場合もあります
画質を求めるならミラーレスのが良いですからね
(レンズ次第ですが)
アクションカメラは
サイズや強度、発熱の関係で
画質を犠牲にする場合もあります

軽量コンパクト

大きくて重いなら
アクションカメラとは言えませんし
ミラーレスで良いという話になりますので
身体やどこかしらに装着できる
ウェアラブルタイプが良いなと思ってます

Insta360 GO2

Insta360 GO2を使ってましたが
不満点をおさらいしておこうと思います
ただ悪いカメラではなく私の用途と合わなかったということです

超軽量コンパクト

カメラ本体がドックと分離されて26gと驚異の小ささです
そうでなくても手の中にすっぽり入る大きさです
購入理由がこの超軽量コンパクトさでした

防水

カメラ本体は防水ですので
水中撮影がそのままできてしまいます
ドックは防水ではないので注意が必要です
ただし本体には三脚穴がないので
磁石系の物で固定しないといけなくて
それが面倒でした

動画が30分まで

設定をいじっても
最長30分で停止してしまう
30分で足りるなら良いのですが
私には足りませんでした

液晶がない

液晶がないので
リアルタイムで確認をするなら
スマホと連動しないといけません
そうすると結構電池消費が早くなります
とはいえかなり広角なので大体は大丈夫でした

発熱停止と復帰まで

発熱は仕方ありませんが
結構発熱で止まります

車のフロントガラスに装着するならば
窓ガラスにエアコンの風をガンガンに当てていたら
熱暴走を回避できるくらいの感じで
天気の良い冬でも止まってしまいます

そして熱暴走後は
10分くらいは何もできませんので
困ったものでした

充電が面倒

カメラ本体とドックのそれぞれバッテリーがあります
カメラ本体の充電はドックからしかできません
なので分離させて使っていて切れたら
ドックに戻しての撮影となります
かといって
ドックもそこまでバッテリー容量が大きくありません
なので給電しながら撮影も可能ですが熱暴走で停止します
そして小さいが故に三脚穴と干渉するので
使い勝手が良いといえませんでした

動画編集が面倒(好み)

動画は対角魚眼くらいの画角で保存されていますので
そのままでは使いにくいので補正が必須となります
撮って出しが好き(訳:面倒くさがり)な私からすると
手間だなと思えてしまいます
ただ後で画角を縦構図に変えたりできるので
それは利点かと思います

アプリが面倒

上の動画ファイルとの絡みでもありますが
アプリでの編集が必須となります
PC用のアプリもあるので良いのですが
スマホ用のアプリがかなりクセがありました
一番困ったのが
動画をスマホに移してしまうと
スマホのアプリに取り込まれてしまい
データとしてPCへの移動ができなくなってしまうこと
でした

データの管理が面倒

Insta360 GO2は内蔵ストレージしかなく
SDカードに対応してません
私のは64GBなので外で長時間撮影をしようと思うと
何かしらのストレージにコピーしないといけません

ノートPCを持ち歩けばよいのですが
スマホに動画を移すとスマホで作業しないといけなくなり
かなり面倒になりますし
動画をスマホに移すのにもかなり時間が掛かります

SDカード対応ならば
SDカードを差し替えて撮影を続けて
その間にSDカードからデータをPCやスマホに移す
などができますがそれができません

それと動画の移動も結構バッテリーを使いますし
その間に充電すれば良いのですが
そうすると発熱問題も起きます

とまあ八方ふさがりのような感じで
私の用途とは相いれませんでした

※決して悪いのではなく
手軽に撮ってショートムービーを手軽にアップ
というスタンスにはこの上ない便利なカメラだと思います


候補と特徴

で、新たに購入しようと思った候補や特徴です

GoProシリーズ
王道で主流

アクションカメラの王道で代名詞かと思います
そのためアタッチメントなども多く出ています

小型軽量コンパクト

Insta360 GO2と比べたらダメですが
ミラーレスやビデオカメラと比べたら
小さく軽量でコンパクト
ウェアラブルアタッチメントも豊富かと思いますので
ザ・アクションカメラともいえるかと思います

種類が豊富

ちゃんと調べてませんが
バージョンだけでなくバリエーションも増やして
用途に合わせた使い方がしやすくなっているようです

防水耐衝撃

ちゃんと調べてませんが
ハウジングなしでも防水や衝撃に強かったと思います
ハウジング付けたらダイビングでも使えるはずです
ダイビングで使う場合は防水だけでなく耐圧も気にしないといけません
ダイビングの撮影もいつかしてみたいと思うのですが
私は全く泳げませんので50mくらいの棒の先にカメラを取り付けて撮影したいと思ってます

高い

これがネックですかね
DJI OSMO ACTION4と比較しても1万円高かったでした

画質と音と手振れ補正など

だんだん良くなっているようですが
どうしても良いとは言えないようでした
性質上暗所撮影が苦手という話です
(あまりちゃんと調べてません)

発熱

これも同じで
どうしても熱暴走の件は
逃れられないようです
熱暴走がGoProシリーズにしなかった最大の理由です


DJI POCKET3

DJIから出ている小型ジンバル機能搭載のアクションカメラ

※ジンバル
水平や垂直を保つ機能
電動スタビライザーともいうはず
安価に抑えたいなら
おもりなどで調整する機械的なスタビライザーもあります

ジンバル搭載

これが最大の特徴ですね
カメラの手ぶれを抑えてくれます
前のPOCKET2はテレビ局でも
使われていたりするようです

安くはない

これは仕方ないですな

独特な形

ジンバル搭載してるがために
縦型で上部にジンバルとカメラとなってます
ただ液晶もちゃんとついているので使い勝手は悪くないはず

画質と音質は良さげ

元からDJIは音が良いといわれてます
(GoProシリーズと比較して)
イメージセンサーも大きくなって
映像も良さそうです

衝撃に強くはない

これも仕方ないと思いますが
ジンバルは結構繊細なはず
ぶつけたりすると壊れやすいようですし
持ち運びの際も専用のケースに入れたほうが良いようです

バッテリー持ちはそこまでの様子

カメラにジンバルが付いているので
とても持つとはいえないようです
(ちゃんと調べてません)


Insta360 GO3

Insta360 GO2の後継機です

カメラ本体は超小型軽量を維持

これは良いですな

液晶が付きました

カメラだけでプレビューできるようになったのは良いですが
そのせいで見た目がちょっとなとか思ってしまいます
GO2は見た目は良いのですが、ツルツルしてて
滑り落ちやすかったのも欠点でした

ストレージは内蔵のみ

これは変更して欲しかったですね
GO2で散々悩まされましたので

画質や音質

ストレージが内蔵のみだったので
調べてませんがきっと良くなったと思います


その他(無名、安いの)

安いと1万円くらいでも買えてしまいます
これから出てくるメーカーもあるかもしれませんし
コスパの良いものもあるかもしれませんが
そこまでの博打を打とうとは今回は思いませんでした
なのでもし良いのがあれば誰か教えてください


これもずっと気になってます


DJI OSMO ACTION4を選んだ理由

アタッチメントの豊富さ

GoProシリーズと形状は似てますし
そのままアタッチメントが利用できます

画質と音質の良さ

GoProシリーズと比べたら好みもありますが
OSMO ACTION4のが画質が良いし
暗所撮影が強いというのが決め手となってます
音質もDJIだから良い感じがしました

発熱対策

GoProシリーズの新しいのも発熱に弱いといわれてましたが
OSOMO ACTION4は発熱対策されていて
長尺撮影も可能とのことでこれが一番の理由となりました

GoProシリーズより安かった

本体価格が1万円ほど安かったです
が、付属品セットを買ったので
結局安くはなかった
です

なぜDJI POCKET3を選ばなかったのか

そこまでアクティブに使わないし
ジンバル機能が優秀なので
正直にいえばDJI POCKET3を買いたかったのです
だけど買えませんでした

それは単純な理由で
OSOMO ACTION4を買った時点では
DJI POCKET3は発表すらされてなかったからです

もう少し待てば良かったと後悔はしてますし
OSOMO ACTION4を売ろうかと悩みましたが
使えているので良いのかなと諦めて
POCKET4を待とうかなとこっそり思ってます


OSMO ACTION4を使ってみた感想

で、実際に使ってみての感想です
これを書いてる時で4カ月ほど経ってます

長尺対応

悪条件でなけば
バッテリー、SDカードが続く限り撮り続けてくれます
ありがたや

ある程度は熱耐性

4K&給電だと熱で止まる場合もありますが
2.7Kに画質を落としたり
給電を止めたらとりあえずは大丈夫なようですが
真夏の炎天下などでは試しておりませんが
室内で4Kで撮影だと1時間ほどで熱警告が出ます
それでも撮影は継続可能ですがちんちこちんです
(名古屋弁でとても熱いという意味です)
秋の新幹線でも止まってしまった記憶はあるので
めちゃくちゃ熱に強い訳ではないと思います

ただしバッテリーを抜いて蓋を開けておき
Type-Cで直接給電できればバッテリー駆動よりは
発熱を抑えられ長持ちするようです
(もちろん防水ではなくなるのでご注意を)

給電の楽さ

バッテリーが交換できますし
Type-Cで給電も可能です
私が買ったのはバッテリー2つと
3つバッテリーが入る充電器が付いてきてるので
ローテーションしながら撮影が可能
これがかなりありがたいです

SDカードは必須でした

これもやはりありがたいです
容量がいっぱいなったらSDカードを差し替えたら
撮影が継続できます
ので
(差し替えている間は撮影はできませんが)

PCに動画を移す際は
SDカードリーダーでも良いですし
OSMO ACTION4をType-CケーブルでPCと繋いでも可能ですし
そんなに遅くはないです

画質はそこそこ

画質はちょっと期待しすぎたかもです
レンズにもよりますがミラーレスよりは悪いです
スマホより良いかと言われたら難しいですね

音は悪くない

音は思ってたよりは良い気がしますが
これも同じですが良いマイクには適いません
そしてかなり高感度なようで小さな音も拾ってくれます
そしてノイズ除去もそれなりにしてくれます

AUTOが賢くない

これが最大の欠点と言えます
録画を開始したら撮りっぱなし放置なので
露出や音の大きさも基本はAUTOなのですが
露出がオーバー(白飛び)だったり
音が割れてしまうほど大きく撮れてたりします
こまめに設定を確認したり変えたりするなら
問題ないのかもしれませんが
結果として使えない場合も多々あります

ドライブのタイムラプス動画をアップしてますが
音がないのは割れてて使い物にならないからです

ただこれはミラーレスとの比較なので
アクションカメラとの比較だとどうかは分かりません

アプリは使わなくなった

アプリもありますが
そのままPCに取り込みPCで編集するので
たまに開いてファームアップデートが
来てるかなと確認するくらいです

保証をお忘れなく

無駄に奮発して交換もしてくれる2年保証に入ってしまいました


最後に

実はOSMO ACTION4は
そこまで悩まずに買ってしまいましたが
POCKET3が出るのを知っていたら
そっちを買っていたという後悔もありますし
AUTO機能が微妙なのもあります

とはいえ長尺撮影用で
ビデオカメラの代用としては良いのかなと思ってます

なのでもうちょい
AUTOの精度向上をお待ちしております!!!

次回は何を書くか決めてませんが
カメラ関係だとマイクについて
それか全く別のことを書こうか
悩んでおります(何も考えてません)