最近出番のなかったD7200ですが、ソニーα6400を買う前というかこのご時世になる前は、仕事も含めよく使ってました
現在はすっかり防湿庫の番人の毎日でしたが、コマ撮りをしてて気づきました
インターバル撮影したらタイムラプス動画が撮れる!
その前に用語解説
インターバル撮影とは
一定間隔でシャッターを切り続ける機能です
間隔が短ければ滑らかになるけどバッテリーの減りが早い、長ければバッテリー持ちは良くなるけど飛び飛びに写真が撮れます
簡単に言えばパラパラ漫画みたいな感じでしょうか
タイムラプス動画とは
簡単に言えば早回しの動画です
普通に撮影して、編集で10倍速などにすることもできますが
カメラに設定がある場合はインターバル撮影と同じように一定間隔で撮影を行って動画として保存していきます
なのでインターバル撮影で写真を大量に撮って動画編集ソフトで動画にしたらタイムラプス動画が作れることに気が付いたのです
とは言え違いはあります
一番の違いは音声です
写真には音声が保存されないので無音となります
タイムラプス撮影はカメラに依存しますが音も保存するのもあります
それ以外は写真で保存されるか、動画で保存されるかの違いくらいかと思います
そして今回は空の定点撮影をしようと思いました
ニコンD7200はデジタル一眼レフカメラです
ミラーレスと比較するとバッテリーの持ちが半端なく良いです
体感でα6400の4~5倍は持ちます
定点撮影を行う際は三脚でカメラを固定し、インターバル撮影の設定をすれば自動的に一定間隔でシャッターを切ってくれます
ただ長期的なインターバル撮影はバッテリーは減りますし、メディアもいっぱいになりますので、定期的にバッテリーとメディアの交換も必要になります
注意事項としては定点撮影なのでカメラを動かしては意味がありません
なのでバッテリーやメディアの交換の際にカメラが動かないように注意をしないといけません
そして野外で行う場合は雨風などにも注意が必要です
ニコンD7200は防塵防滴なので野外で多少の雨なら問題ありません(と思ってるけど本当に防塵防滴なのかは定かではありません)
とまあそんな感じでニコンD7200はインターバル撮影にはとても向いてるやんと気が付きました
もう1つ前のD700もあり、D7200と比べても倍近くバッテリーが持ちますが、メディアがコンパクトフラッシュなためメディアの最大容量が8GBとちょっと心もとないなと思い今回はD7200にしました
そんな訳で見晴らしの良い場所に三脚を立ててD7200を固定し、インターバル撮影の設定
日の出から次の日くらいまで撮ってみようと
午前3時開始で5分間隔にセットして眠りに就きました
翌朝、日の出付近に目が覚めたのでカメラを確認したらなんとびっくり
設定を間違えてて写真が真っ白でした
原因は「露出平滑化」というのをオンにしてたせいでした
慌ててオフにしてどうにか日の出の途中から撮影はできました
その後はそのまま放置しつつバッテリーとメディアを変えて撮影を続けました
そして翌朝の日の出に撮影を終え、全部のデータをパソコンに取り込み、ダビンチリゾルブで読み込み、
24fpsで1枚あたり3フレームの設定で配置し、動画として書き出しました(つまり1秒間あたりに8枚の写真)
思ってたよりゆっくりでカクカクかなと思いましたが気にしません
なんせお試しで撮ったのだから
でも動画を見て感動というかこの撮影は面白いと思えました
今回はここまでです
この後、1週間撮り続けようともくろみました
それはまた動画をアップする際にブログを書こうと思います