10年使った炊飯器の内釜の寿命により
炊飯器の代わりにアイリスオーヤマの電気圧力鍋を購入いたしました
アイリスオーヤマの電気圧力鍋と一口に言っても、結構種類も大きさも豊富でした
詳しくは以前の投稿をご覧ください
悩みぬいて、4リットルのハイスペックモデルの通常版 KPC-MA4-Bを購入いたしました
ファーストインプレッション
見た目として
・炊飯器より大きいです
・高さは同じくらい
・円周(横と奥行)が1.3倍ほど
買い替えの際は大きさにはご注意ください
それで早速色々試してみました
・お米(炊飯)
・カレー(圧力&鍋)
・大根の煮物(圧力)
・さつまいも(蒸し)
・鶏ハム(低温調理)
などなど他に適当に色々試してみました
炊飯機能
まずメインとなる炊飯機能ですが
白米は美味しく炊きあがります
が、冷めてからチンし直すと硬いのか旨味が逃げるのか
何か違う感は否めません
玄米は炊き立ても冷めてチンしても美味しかったので
白米は何かしらの改善をしてみたいと思います
圧力鍋機能
圧力鍋のメインはカレーや煮物です
ただしカレーの場合は、ルーを入れる前までで
最後は普通のお鍋の機能で温めての完成となります
(粘り気の強い液体だと排気口が詰まる可能性があります)
カレーは煮崩れなく美味しくできましたし
大根の煮物も煮崩れなく美味しく中まで味がしみてました
蒸し機能
内釜に専用の蒸し皿をいれ
水を少し入れて蒸し器として使えます
蒸し器などは持ってなかったので
試しに小ぶりの安納芋を蒸してみました
普通のさつまいもは濡らしてキッチンペーパーでくるみ、さらにラップなどをして、レンチンしてましたが、安納芋はどうしてもねっとり感が出ずに試行錯誤してました
安納芋は低温じっくりが良いらしく高温だと美味しくなるなるとか
結果として電気圧力鍋を買うまでは水に浸しながらじっくりレンチンしてあげると一番良いなと思ってましたがそれをはるかに超えてくれる出来栄えでした
今回は電気圧力鍋での蒸し調理でおっかなびっくりでしたが、安納芋のねっとり感と甘みが引き出されてました
恐るべし蒸し調理と思いました
低温調理
低温調理の醍醐味といえばローストビーフですが、冷凍室に眠ってた鶏むね肉でも良いかと思い、ローストチキンがレシピにあるか調べたらありません
あれ?と思いグーグル先生にも聞いてみたら
ローストチキンってクリスマスなどに食べるヤツか!
あれは焼く料理だから出来ないのかと納得
その代わり、鶏ハムは作れるようなのですが、下ごしらえが面倒なので解凍して常温に戻った鶏肉にハーブやスパイスを適当に掛け、ジップロックにいれ
水を入れた電気圧力鍋に沈め、空気を抜いて準備完了
そして自動調理で鶏ハムにセットし調理開始
鶏肉も高温だと硬くパサパサになりやすいらしいので、低温調理にしてみました
結果として、鶏ハムほどの下処理をしてない分、味や風味は劣りますが、それなりに美味しくできましたので、次回からも鶏ハムもどきで調理しようなと思います
電気圧力鍋を使ってみたまとめ
ざっくりとメイン機能を使ってみた感想をまとめてみます
・炊飯器よりは大きいかと思う
・両手の取手が付いてるので持ち運びは楽
・炊飯の予約はできるけど、何時間後という予約設定しかない
・調理よっては予約はできない
・オンオフ機能がないので、使わない時はコンセントやプラグを抜かないと液晶が光っぱなしで眩しい(ただし調理後は消えてる)
・蓋の圧力弁は洗いにくい
・蓋なども取り外せるので丸洗いでき、綺麗好きには良いが、ずぼらな人には面倒に感じるかと
・白米の炊飯は既定値より水はやや多めのが良い気がする
・蓋が完全に取れるのでご飯をよそう時に蓋の置き場に困る
・放置で調理できるので楽
・圧力鍋は圧力をかける時間だけでなく、前後にも時間が必要なので時短にはならない
・ガスコンロを使わないので、もう1品増やすことができる(炊飯してるとNG)
・鍋としても使える(まだ使ってません)
・手軽に調理できるので、煮物系が楽にできる(食材とだしをぶちこみ完了)
などと気になる点もありますが、便利さと美味しさ価格的にも買って良かったのかなと思います
あとは10年持ってくれたら万々歳ですね